いちどきり、ということ

先日、卒業研究の発表会があり、あとは卒論を提出すれば卒業というところまできました。

 
発表で失敗したら、4月からの約10ヶ月の頑張りが無駄になると思うと、緊張で肩に力が入りました。
私は他の人が緊張するような場面でも、あまり緊張しない鈍感さを持ち合わせているのですが、今回ばかりはこれまでに感じたことのないくらいの緊張を感じていました。
私の発表中に進行役側でトラブルがあり、少し動揺したけれど、ピンチをチャンスに変えて集中力を切らさずに何とかやり切ることができました。
 
4月に第一希望の研究室に配属が決まったものの、いざ研究室に入り、卒論のテーマが決まると「これだけは嫌です」と言っていたテーマに決まり、パワハラが激しい助教、何もしない先輩と同じグループになりました。先が思いやられて、とにかく我慢するしかなかった季節からずいぶん時間が経ったなあと感じます。
 
と、まあ私の話はこのくらいにして。
 
 
一度きりって、毎日がその繰り返しなんだけれど、日常生活の中では、こういう機会でないと一度きりの重みをあまり実感できないんですよね。
一方で、コンサートに行ったり、舞台を観に行くとかなり感じます。
 
WESTコンは私のメール会員名義がやっと仕事をしてくれたので1公演だけ入る予定で、地方公演には日程の都合が付かず、しかも、チケットの入手が困難だったため、一度きりだということを強く感じていました。
ジャニワについても、最初は1公演しか入るつもりがなかったため、最初に見に行った時は何も見逃したくないという思いで食い入るように見ていました。しかし軽率にハイハイ中毒になったことと、2ヶ月のロングランだったためにチケットが見つかり易く、勝手に追加公演していました。しかし追加公演でもこの公演は今日しかないという想いで観ていて、2回目だからとかという甘えはありませんでした。
 
ジャニワロングランのちょうど折り返し地点あたり、12月末に観に行った公演では少し物足りなさを感じてしまいました。けんしょり・Jr.に疲れがたまってくる頃だとは分かっているつもりでしたが、セリフを噛むことが多く、感情のこめかたや緊張感に少し足りなさを感じました。ド素人の私がいうのもなんですが。
出演者にとっては全73公演中のたった1公演かもしれないけれど、観客にとっては自分が見に行く全1公演中の1公演だったりします。Jr.のみんながいつも頑張っていることは十分わかっているし、やれって言われて「はい、できます」っていうレベルのことじゃないし、私になんか絶対できないけど、こっちが「疲れてるな~」なんて感じれない程度に全力でやってほしい!なんて思います。
って書いてたら、この鬼のようなスケジュールを組んだ大人たちが悪いのでは・・・?とか思ってきたので、この話はここまでにしよう(笑)
 
 
ジャグリングが得意なわけでもないのに、3つの球を上手に操っていたり、
ローラースケート経験がないのに、ステージ上を滑っていたり、
バク転が得意なわけじゃないのにバク転したり。
出来るからやれって言われたわけじゃなくて、やれって言われたから出来るのってほんとうにすごいですよね。その裏には相当な練習量があるんだろうなぁと思います。
 
しかもジャニーズ身内のステージだけじゃなくて、Mステに出たりして、一般の人の目にも触れるところでもパフォーマンスして、完璧に魅せるからJr.の子もあんなに若いうちから、すごいよお(><)