ジャニヲタ十人十色

Twitterでよく見る「〜な人RT」。

「共感した人RT」や、「ジャニーズ好きな人RT」、「顔ファンじゃないよって人RT」。挙げればキリがない。

これは完全に私の主観だけど、「〜な人RT」は中高生ジャニヲタがよくやっているのかな。Twitterで軽く検索かけてサラッとプロフィール欄を見ただけだから、確実に言えることではないけど、いわゆる90後半〜00line*1が多かった気がした。

私は共感しても、ジャニーズが好きだけど、顔ファンじゃなくても、ほとんどRTしないけど、同じジャニヲタの誰かにRTして欲しい気持ちは分かる(つもり)。

女の子、特に中学高校の10代の頃は周りと同じであることが大切で、周りと違うことが恥ずかしくて。ちょっとでも浮くと「あの子変わってる」と指をさされ、「あの子気に入らない」と言われようもんならすぐさま標的になる。私が過ごした10代はそんな暗黙のルールがあった。

年ごろの女子が集まる女子校特有のもので、男女が共存するこの世ではそんなことないのかもしれないけど。ちなみに、私が中高6年間過ごした学校は、皆さんが想像するような女子校だった。いつ誰かに蹴落とされるか分からなくて、一緒に笑っている今も誰に恨まれているか分からないような。お互い競ってたくせに、集まると周りに紛れているのが安心で、「ほんとそれ!」と共感し、「ウチも〜」と意見が同じであることが良し。
仲良いのか悪いのか分からないけど、とにかく目立たぬようにひっそり。番長気質のあの子に嫌われないように、隣の派閥のあの子に見つからないように。

会話の中の「それな!」は周りと同じでいることの確認ツール。「共感したらRT」だけでなく「〜な人RT」はTwitterのそれ。


ジャニヲタを始めて思ったのは、とてもルールが多いこと。ジャニヲタ以前に、人としてのマナーやルールを守るのは当然のことだけど、少なくとも私が現場に行くときはなるべくその雰囲気に溶け込むように。

ジャニヲタには男性もいるが、大部分は女性。そんな女性ばかりの世界で周りに目をつけられたら楽しくヲタ活をするのが難しいのかしら。少なくとも周りも自分も気持ちよくヲタ活したいと思ったら、周りと同じであることが重要なのかもしれない。

でも「好きな気持ち」はみんな一緒だから、周りに共感されたいとかそんな強く思わなくても良いだろうし、みんな違ってみんないいだろ!!!


CDを買う枚数が周りより少ないとか、Jr.の組み合わせが少し気に入らないあっちの方が良いとか、昨日発売の雑誌かってないとか……時間やお金のかけ方は人それぞれだから、抱く感情はもっと人それぞれだから、周りがどうしているとか私はあまり気にしない*2
TwitterのヲタアカウントはジャニーズWEST担で作ったものを主に使っているんだけど、そのTLにアルバムフラゲの文字を見て少し罪悪感を感じてしまった。全然バイトに行けておらず、お金ないなかでふぉ〜ゆ〜の舞台は観に行くのに、NEWSの「四銃士」 は買ったのに、WESTくんのアルバムはレンタルしようと決めてしまった…音源はもちろん欲しい…
説得力ないですが
明日発売のジャニーズWEST 2ndアルバム「ラッキィィィィィィィ7」
どうぞ皆さまよろしくお願いします(T_T)♡

けどな、私は思うんだよ!
CD買う買わないはどっちでも良いだろ!数字に表れる応援媒体はCDやDVDだけど、数字よりお金よりもっと大事なものがあるよな!!!

好きな気持ちがあれば良いと思うんだな!!!

Say!
ジャニヲタ十人十色!

*1:ジャニヲタになって初めて知ったこの表記。94年生まれは94lineというような感じ

*2:上記の例は全部私です><!